国産牛のマルチョウを食べるなら「小倉たんはらみ」へ!部位の特徴や美味しい食べ方も解説!
マルチョウは、プリプリとした食感と濃厚な旨味が魅力的なホルモン肉の一種です。
国産牛の新鮮なマルチョウを楽しむなら、2024年11月OPEN予定の北九州の「小倉たんはらみ」へ行きましょう。
この記事では、マルチョウの部位としての特徴や、さらに美味しく味わうための食べ方をご紹介します。
家族や友人と上質な国産牛を楽しみたい方は、ぜひ参考にしてください。
牛肉のマルチョウとはどんな部位?特徴や由来を解説
牛肉のマルチョウについて、特長を以下のとおり解説します。
- 牛肉のマルチョウとはどんな部位?
- マルチョウに含まれる栄養素
- マルチョウの味わいの特長
マルチョウの名前の由来や、含まれる栄養素についてもチェックしておきましょう。
牛肉のマルチョウとはどんな部位?
マルチョウは、牛の小腸の部位を指します。
脂がたっぷりとついた部位で、ホルモンの中でも特にジューシーな食感が特徴です。
表面が少しデコボコしており、噛むごとに脂の旨味があふれ出すため、焼肉や鉄板焼きにぴったりです。
和牛は小腸全体に豊富な脂肪がついており、焼くと香ばしさが増して、独特の甘みが楽しめます。
マルチョウに含まれる栄養素
マルチョウにはたんぱく質やビタミンB群、鉄分やコラーゲンが含まれており、栄養価が高い部位として知られています。
特にビタミンB群は代謝を助け、エネルギーの消化吸収をサポートするため、元気が出やすいと言われます。
コラーゲンも豊富に含まれているため、美容にも効果的とされ、特に女性にも人気がある部位です。
マルチョウの味わいの特長
マルチョウは、噛むたびに口の中で脂の甘みが広がり、濃厚な味わいが楽しめるのが特徴です。
表面はカリッと焼きあがり、中はとろけるような柔らかさがあり、食感のコントラストが楽しめます。
塩やシンプルなタレで焼くと、肉本来の旨味がさらに引き立ちます。
特に焼肉で少し炙り、外が香ばしくなるまで焼くと、マルチョウ特有の旨みと濃厚な風味が際立ちます。
マルチョウを美味しく焼くためのポイント
マルチョウを美味しく焼くためのポイントは、以下のとおりです。
- 弱火でじっくりと焼く
- 脂を落とさないようにする
- 表面の皮が縮んで弾力が出てきてから食べる
それぞれのポイントをチェックし、マルチョウを美味しくいただくうえでの参考にしましょう。
弱火でじっくりと焼く
マルチョウは脂が多いため、強火で焼くと焦げやすく、外側が焦げても中まで火が通らないことがあります。
弱火でじっくりと火を入れることで、均一に火が通り、脂が溶け出してジューシーな味わいが楽しめます。
表面がこんがりと色づくまでゆっくり火を通すことで、外はカリッと、中は柔らかい理想的な食感に仕上がります。
脂を落とさないようにする
マルチョウの美味しさは脂の甘みにあるため、脂が流れ落ちないように焼くことが大切です。
網焼きの場合は、脂が下に落ちすぎないよう頻繁にひっくり返し、ジューシーさを保ちます。
鉄板やフライパンで焼くと、脂が程よく残り、旨味がさらに引き立ちます。
脂が落ちてしまうと風味が減ってしまうため、丁寧に焼きながら脂をキープするのがコツです。
表面の皮が縮んで弾力が出てきてから食べる
マルチョウは表面の皮が縮んで弾力が出てくると、食べごろのサインです。
皮の部分が縮むと、外がカリッと焼けて中が柔らかい絶妙な食感が楽しめます。
まだ焼きが足りない段階で食べると、脂が十分に溶け出さず、マルチョウ特有の甘みが引き立たないため、少し待ってから召し上がりましょう。
マルチョウを使ったおすすめ料理
マルチョウを使ったおすすめ料理は、以下のとおりです。
- 焼肉
- ホルモン丼
- 牛モツ鍋
それぞれの料理における作り方のポイントや注意点も解説しますので、ぜひ参考にしてください。
焼肉
マルチョウの焼肉は、外はカリッと中はジューシーな食感が楽しめる一品です。
強火にすると脂が溶けすぎてしまうため、焦らずに焼き、外側がカリッと香ばしくなったところでひっくり返しましょう。全体がこんがり色づいたら食べごろです。
また、塩やシンプルなタレで味付けをすることで、マルチョウ特有の甘みがしっかり感じられます。
食べる際には脂が高温になるため、やけどに注意しましょう。
ホルモン丼
ホルモン丼は、マルチョウの旨味がしみ出たホルモンと、白ご飯が相性抜群の料理です。
焼肉と同じように、マルチョウをじっくり焼き、甘辛いタレで味付けするのがポイントです。
タレは醤油・みりん・砂糖をベースにし、生姜やニンニクを加えると風味が増します。
マルチョウがしっかりタレに絡むように炒めて、ご飯の上に盛り付け、仕上げにネギや温泉卵をトッピングすると見た目も華やかになります。
牛モツ鍋
マルチョウの牛モツ鍋は、脂の甘みと野菜のシャキシャキ感が楽しめる定番の鍋料理です。出汁には味噌ベースや醤油ベースが合いますが、辛味を加えた「もつ鍋スープ」にしても美味しくいただけます。
鍋に入れる前に、マルチョウをサッと湯通ししておくと、脂や臭みが抜けて食べやすくなります。
豆腐、ニラ、キャベツなど、脂を吸ってくれる野菜と一緒に煮込むとバランスが良くなり、さっぱりと食べやすくなります。
マルチョウと一緒に食べるべきホルモン肉3選
マルチョウを食べるときは、以下3種類のホルモン肉も一緒に味わうのがおすすめです。
- シマチョウ
- センマイ
- ハチノス
それぞれの部位における味わいや特徴についてもチェックしましょう。
シマチョウ
シマチョウはマルチョウと同じ小腸ですが、表面にシマ模様があることから「シマチョウ」と呼ばれます。
マルチョウよりも脂肪分が控えめで、少し歯ごたえがあるのが特徴です。
噛むほどに脂が出てきて、ホルモンのコクがしっかりと楽しめます。
焼く際には、マルチョウと同じくゆっくりと火を入れることで、外はカリッと、中はジューシーな仕上がりになります。
マルチョウとシマチョウの異なる食感を比べながら食べると、ホルモンの奥深い味わいをさらに感じられます。
センマイ
センマイは牛の第三胃にあたる部位で、独特のコリコリした食感が楽しめます。
脂が少なくさっぱりしており、マルチョウの濃厚な脂の甘みとは対照的な味わいです。
焼肉だけでなく、酢味噌やごま油でのタレも相性が良く、サッパリとした風味がマルチョウの後味を引き締めてくれます。
センマイを一緒に味わうことで、マルチョウのジューシーさとセンマイのさっぱり感が交互に楽しめ、食べ飽きないバランスの良さが感じられます。
ハチノス
ハチノスは牛の第二胃で、蜂の巣のような形状からこの名前がつきました。
少し歯ごたえがあり、食感が楽しいのが特徴で、脂分が控えめなので、あっさりと食べやすい部位です。
煮込み料理に使われることが多いですが、軽く焼いて塩で食べても美味しくいただけます。ハチノスのさっぱりした旨味と噛みごたえが、マルチョウのジューシーな脂の甘みと好対照で、味わいが深まります。
2024年11月OPEN予定!小倉たんはらみで上質なホルモンを味わおう
2024年11月オープン予定の「小倉たんはらみ」では、代表が厳選した和牛・国産牛の良さを活かした牛タンやハラミ、サガリやホルモンといった様々なお肉を楽しめます。
いろりの空間で大切なご家族やパートナー、友人と上質な空間で国産牛を美味しく召し上がりたい方は、ぜひ小倉たんはらみへいらしてくださいね。
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